20万人の学生が選ぶ!働きたい企業50社

BACCS(バックス)

株式会社栗原工業

学生が選んだ理由 編集部レポート

職人さんの命を守る足場工事の若手スペシャリストを紹介

首都圏に7つの営業所を展開し、設計から資材準備、足場組立・解体、資材搬出まで仮設足場工事に関する全ての業務を手掛けているのが株式会社栗原工業だ。創業から33年、卓越した技術を持つ職人達によって、建設現場の安心・安全を守り抜いてきた。そんな同社には、現場で活躍する先輩の姿に憧れを抱いて入社した若手社員が活躍している。松戸営業所に所属している入社4年目の栗原和希さん、入社6年目の高橋幸揮さんの2人に話を聞いた。

株式会社栗原工業 写真

株式会社栗原工業
所在地 千葉県松戸市稔台7-51-10
設立 1989
資本金 1,000万円
事業内容 足場工事 仮説工事 一式
企業URL https://www.kuriharakougyo.co.jp/
代表者 栗原 勝

※ 本サイトに掲載している情報は2022年4月取材時点のものです。

INTERVIEW

松戸営業所所属栗原和希 高橋幸揮

株式会社栗原工業 写真

先輩から後輩へ、
受け継がれる技術力で勝負する
栗原 和希さん 2019年2月 中途入社

以前は不動産業の営業職だったのですが、建設業に元々興味があり転職を考えていました。その頃は結婚をしたばかりで、勤務時間や給与面に魅力を感じた栗原工業に入社を決めました。主な業務は足場工事の組み立てや解体、事務所での図面の確認、職人さんへのフォローをしています。体力には自信があったのですが、仕事を始めた当初は一つ15,6キロある材料を何本も担ぐことが初めてでもあり、毎日筋肉痛でした。今は慣れて重さもそれ程感じなくなりました。現場には責任者として行かせていただくこともあるのですが、周りの人をサポートし、後輩が成長していくような環境を作っていけるように周囲に気を配れるように心がけています。2年目には大きな会社の大規模改修工事があり、見習いである手元として現場に行ったのですが、作業の終盤で当時の親方に「何事も経験した方がいい」と言われて観覧車の一番上くらいに感じる高い場所まで登らせてもらい足場を組ませてもらいました。いずれは自分もこういった仕事を任せてもらえるのかなとワクワクしたのを鮮明に覚えています。いずれは一営業所を任せてもらえるような人間になりたいです。そのためには現場と事務所作業の両立が必要になってきますので日々努力していきます。

高橋幸揮さん 2017年4月 新卒入社

高校生のときに会社見学をし、職人さんが高いところで俊敏かつ安全に作業をしている様子に圧倒されて「かっこいいな」と思い、入社を決めました。学生時代はずっと野球に打ち込み、高校生のときにはキャプテンを任されていました。その中で挨拶などの礼儀を厳しく叩き込まれたのが仕事でも役に立っています。工務店さんや施主さんとお会いするときに、気持ちの良い挨拶ができると良い印象となるため、きちんとしてきて良かったなと思います。今は足場組み立て主任者として、足場の組み立て・解体に加え、改修工事を行うための資料作りのために現調を主に行っています。作業を行う班が1班につき大体3人くらいで構成されているので、余裕を持って仕事を教えることができます。業者さんが使いやすい足場を心掛けて、なるべく広い板を使用して架けたときの達成感だったり、実際に足場を使ってもらったときに感謝されたりしたときに一番仕事のやりがいを感じます。仕事は社員皆で団結してこなし、プライベートのときはフラットに和気あいあいしていて、オンオフのメリハリのついた関係が社内にあるので居心地が良いです。年に三回社内旅行があり、今年のGWは費用は会社負担でベトナムとマカオに行かせていただくのでとても楽しみです。今後は現場でバリバリ動きつつ、不足している知識も蓄えて色々な場面で活かせるようになりたいです。