20万人の学生が選ぶ!働きたい企業50社

BACCS(バックス)

株式会社IRIS

学生が選んだ理由 編集部レポート

タクシーを上質な広告提供の場に

タクシーの後部座席にモニターを設置し、広告配信を行うタクシーサイネージ。この開発と広告販売を主力事業としているのが株式会社IRISだ。全国30都道府県で展開し、その設置台数は業界最多を誇る。タクシーラッピング広告やゴルフカートサイネージといった新規事業でも、業界の関心を集めている。少人数でも事業を拡大できる理由は自由度が高く、学びの機会が多いという社内環境にありそうだ。

株式会社IRIS 写真

株式会社IRIS
所在地 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー16階
設立 2016年6月1日
資本金 10,000,000円
事業内容 タクシーサイネージ「Tokyo Prime」を中心とした、新世代のデジタルサイネージの開発及び広告の販売
企業URL https://tokyo-prime.jp/
代表者 眞井 卓弥

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

INTERVIEW

Sales/PR木全 章恵

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やりたい事がある人が
伸びる環境
デジタルサイネージに興味を持つ

新卒で就職した会社で経験を積んだのち、IRISのグループ会社である株式会社フリークアウトに入社しました。フリークアウトでは、Web広告配信関連のプラットフォームに携わっていました。その当時、広告配信関連業界ではデジタルサイネージに関する話題が増えつつあり、特にタクシーサイネージは伸びるのではないかと肌で感じていました。今後成長が期待される事業であること、またメディア運営に興味があったことから、IRISの事業に興味を持ちました。しかし、グループ会社間でのジョブローテーション制度がないため、上長との面談で繰り返し思いを伝え、IRISへの転籍を実現させました。実際に入社してみると仕事の面白さもさることながら、風通しが良く、若くても裁量権があることに魅力を感じています。自分の意思を伝えやすい雰囲気があり、希望をすればいつでも社長と1ON1ができるので、やりたいことがある人が伸びやすい環境が整っていると思います。

営業と広報の兼務での相互作用

7:3程度の割合で、営業と広報を兼務しています。営業はタクシーサイネージ、新規事業のタクシーラッピング広告やゴルフカートサイネージの広告枠を、広告主様や広告代理店様に販売することが仕事です。学生時代は服飾を学んでいたことから、新しい情報をいち早く収集する習慣が身に付いていました。それが今の仕事にも生きていて、競合他社や周辺環境の情報収集をし、クライアントに対してより良い提案をすることにつながっていると感じています。広報としては、リリースの作成、取材対応、イベントでのブース出展など外部に対する発信や、社内イベントのような内部へのアプローチも行っています。広報の業務を通じて社内の情報を広く知ることができるため、営業時にその情報を生かせたり、反対に営業で吸い上げた情報を社内に広く伝えたりすることができ、掛け持ちをしていることで相互作用が生まれていると感じています。

いつも「やりたい!」が原動力に

IRISでの営業を通じて、デジタルサイネージにさらなる可能性を感じました。この事業をもっと世の中に伝えたいと思っていましたが、私の入社当時は広報部がありませんでした。そのことにもったいなさを感じていて、取締役と1ON1でやりたいことを聞かれた際に、広報の業務に携わりたい旨を伝えました。当社は少数精鋭で事業に取り組んでいることから、業務の掛け持ちを行うことは珍しくありません。しかし、私は一貫して営業畑を歩んでおり、広報業務の経験はありませんでした。ところが事業拡大に伴い、2021年の夏頃に広報チームが新設されることが決まると、兼務させてもらえることになったのです。興味があることを繰り返し伝えていたので、その熱意が評価されたのだと思います。会社としてきちんとPRをし始めたことで、問い合わせやメディアからの取材も増え、着実に成果を出せていると実感しています。

常に学ぶ姿勢を大切にする会社

業務に直接必要でないことでも教育を受ける機会をもらえるため、ビジネスマンとしての成長を促してもらえていると感じています。全社員で常に一緒に何かを学んでいるという会社でして、過去には英語のプログラムを受講したり、ビジネス会計検定試験を受験したりしました。社会に出ると勉強をする機会が減りますし、いざ始めても一人だと継続するのが難しいので、このような環境があるのはありがたいですね。またこうして学んだことを生かす機会があるのも、やりがいを感じられるポイントです。当社は社員数が多くないことから、個々が能力を発揮し、自分ごと化をして業務にあたる姿勢が求められます。私が手を挙げて広報も担当するようになったことと同様に、新たな学びで得た知識を持って別の業務に取り組むことも可能です。ですから、成長し続けたい人や柔軟性のある人が活躍できる会社だと思います。