クライアントとの強固なリレーション
私は、2015年に新卒で入社。以来、リサーチャーとして働いています。リサーチャーは、クライアントに対し、ヒアリングから企画提案、調査、分析、レポーティングまで、案件の上流から下流、インプット・アウトプット全てに携わる仕事。クライアントの業種も消費財から精密機器メーカー、ウェブサービス、ゲーム、人材など多様です。 案件にアサインされたメンバーは、ほぼ入れ替わることなく最後までコミットしますので、第三者的なアドバイザーというより、クライアントと並走する感覚があります。当社の売上にリピートや紹介によるものが多いのも、確かな結果に基づく、お客様との強いリレーションがあることの証左だと思います。
入社を決意させた、刺激的な面接
私は学生時代からBtoBの仕事に興味があり、当社の他、商社などの選考も受けていました。当社の選考で他社と大きく異なっていたのが面接です。面接対策として、当然、自己紹介や志望動機を用意していたのですが、それらを話す機会はゼロ。答えをその場で考える質問を次々に投げかけられました。とはいっても、追い詰める雰囲気ではなく、難しい質問も「一緒に考えてみよう」と、答えが出るまで掘り下げていく。緊張の中にも楽しさがあり「面接がこんなに面白い会社なら、仕事も楽しいはず」と思いました。 ちなみに、面接で求められた「思考する力」「問題を整理する力」「解を導く力」は、リサーチャーの仕事で極めて大事なことだと、入社後知ることになりました。
若手にチャレンジさせる企業風土
入社直後の5月には、クライアントの前で1時間半のプレゼンテーションを行ったことが、大きなインパクトとして心に残っています。内容は、現在の市場に関する基礎的な情報と展望等で、今考えればそれほど難しいものではないのですが、データ集めから資料作成、プレゼンまで一任され、とてつもない緊張感と、それを上回るやりがいを感じました。実際、プレゼンをやりとげたことは自信に直結しました。 このように当社には、若手にチャレンジする機会を積極的に与える気風があります。プレッシャーを感じることもしばしばありますが、確実な成長を感じることができる職場であることは間違いないと思います。
考え抜くことで、本質をつかみ取る
当社の仕事に向いているのは、受け身で仕事をこなすのではなく、問題の在りかと解決方法について思考し続けられる人。クライアントは、私たちに相談する時点では、課題がどこにあるのか漠然としていることも多いんです。そのため、相手の言葉を真に受けるだけでは本質にたどり着けません。自分の頭で状況を整理し「ここが問題ですね?」と投げかける必要があります。解決方法も一つとして同じものはありませんので、その都度徹底して考え、最適解に近づけていくしかありません。私自身は、まだ至らないことが多いですが、先輩方のような付加価値の高いアウトプットを提供し、お客様に信頼してもらえるよう、日々成長していきたいと思います。