一人一人の力が当社の未来を作り出す
ポジティブでクリエイティブな思考力––––。これこそジージーが求めているスキルです。当社はまだ小さい会社なので、決められたルールはありません。あるのは「世界を見て、体験するだけではなく、世界でする、世界を動かす『SEKAI PROJECT』の実現」というミッションからブレないことだけ。その上で社員皆にボーダレスなグローバルリーダーになってほしいと考えています。
その実現のためにも、自分の得意を生かせる社内環境となっており、営業や留学コーディネーターといった職種の壁もほとんどありません。積極的な姿勢さえ持っていたら、どんどんと仕事を任せています。
皆が未来を見ながら、ポジティブでクリエイティブな思考力を発揮する。そうした一人一人の行動が大きなパワーとなって、会社の未来を切り開くと信じています。
自らの手でつくる、誰かの人生を変えるプログラム
無から有を生み出す。それが当社で働く醍醐味ではないでしょうか。特に留学コーディネーターは、ゼロから留学のプログラムを考えるケースが少なくありません。 例えば、デンマークはゴミ問題の対策が進んでいます。しかし、ゴミの処理工場だけを視察しても理解が深まりません。そもそもデンマークはサスティナブル先進国です。SDGsの達成度も高く、目標達成国ランキングで世界1位を獲得しています。そこで、ゴミが生まれる飲食店や発電所などの現場も回り、SDGsをテーマにした課題解決力が身に付くプログラムをつくっています。
当社にはトップダウンの文化がありません。なぜなら必ずしも私が正解を持っているとは限らないからです。それぞれの社員が得意な国や地域といった専門性を生かして、お客様から選ばれるプログラムを作成しています。誰かの人生を変えるきっかけを作る。その命運は、あなたの手が握っていると言っても過言ではありません。
コロナ禍で切り開いた、留学の新しいカタチ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当社ではオンラインのプラグラムを急ピッチで作成しました。リモート留学の「クラスライブ」をはじめ、オンライン英会話やオンラインインターンシップなどができる仕組みを構築。オンラインのプログラムにも本格的に力を入れた結果、海外の方の問い合わせが増え、今まで以上に顧客層が広がりました。
特に顕著だったのが、7月10日にZOOMで開催した無料のオンラインイベントです。「世界と繋がることができる」をテーマに掲げて18歳以下限定で行ったところ、世界中から200人近い参加がありました。中にはブラジルからの参加もあり、自分たちの取り組みに確かな手応えを得ました。
留学できない状況はマイナスです。しかし、ポジティブでクリエイティブな思考力があれば、プラスの局面をつくることができるのだと、あらためて気付きました。
次世代の世界との架け橋をつくりたい
私たちが目指しているのは、「世界でする、世界を動かす『SEKAI プロジェクト』」のプラットフォームを構築することです。今回のコロナ禍を経て、当社はオンラインという新たな武器をつくることができました。
もちろんオンラインでは実際にその国へ行くことはできません。しかし、人々の興味や関心を呼び起こすことはできます。新型コロナウイルスが終息した後、そうした方が留学へ行くので、当社への引き合いも増える可能性があるでしょう。近い将来やってくるアフターコロナの社会では、オンラインとオフラインの2つのサービスを軸にしながら、さらなる存在感を発揮していきたいと考えています。そのためにもポジティブでクリエイティブな思考力を持った仲間と一緒に、新しい可能性を切り開いていけたらうれしいですね。